モチモチの木

モチモチの木

斎藤隆介 作

 

冬の訪れを感じると、必ず読みたくなる日本を代表する作品です。
斎藤隆介さんの心温まるストーリーと滝平二郎さんの綺麗な版画。
一度、見たら忘れられません。

 

 

 

5歳の男の子が、たった一人の肉親である、じさまの為に
暗い夜道をたった一人で医者様を呼びにいくという
息子や孫を持つ家族は、特に共感を覚えるのではないでしょうか。
いつもは恥ずかしやで怖がりで、甘えてばかりの子供が
自分の大切な人のために懸命に頑張る姿に、
大切な家族を守りたい!助けたい!と思ったとき
人は思いもよらぬ力が湧いてくるのだと教えられました。

やさしささえあれば、やらなきゃやらねえことは

きっとやるもんだ

 

 

思えば、家族が出来てから、私は成長できたことが多くありました。
子供にご飯をたべさせなくちゃ。お野菜も忘れずにと気にかけたり。
子供達に風邪をひかせてはいけないと、自分も体調管理を気を付けたり。
すぐに嫌なことは辞めていた事もありましたが、家族のために踏ん張れるようになりました。
家族が私を成長させてくれているのですね。

田舎の祖父との時間

 

 

そして、自然豊かな田舎の祖父との時間を想い出します。
田舎の夜は本当に真っ暗で、しーんとしていて
夜→暗闇→おばけ→こわい
を経験しました。
1人で夜に外なんて・・・。本当に怖いのです。
なので、祖父母が夜に送り迎えをしてくれたり、
たまに一緒に寝たりしたことを想い出すことができて、その時間は、私が子供に帰れる時間です。


祖父母は、もう亡くなってしまいましたが、
きっと、私たちを見守ってくれていると思います。
子供達にも、祖父母との思い出をたくさん作ってあげたいなと思います。


両親とは違う、祖父母の「愛」を感じて生きて欲しいです。

 

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